Jパネルの家
地域の森の木で作る伝統工法の家。伝統工房有限会社谷川設計事務所

岐阜県白鳥町 長良川ウッド協同組合にて

使用する杉丸太材 使用する杉大黒柱 木材乾燥含水率の計測

この日、早朝から時々雨が降る天気で、午前8蒔半に,監督と共に岐阜県白鳥町へ向かって出発しましたが、白鳥インターを出ると、まだ雪が残っている状態で非常に寒い日でした。
到着して長良川ウッド協同組合の事務所で打合せを済ませ早速木材を見せてもらいました。この写真は丸太と大黒柱です。年輪が非常に細かく美しい木です。乾燥前の状態で昨年の10月末頃の伐採した物です。これから蒸気式の低温乾燥を2週間掛けて行います。仕上がりの色と、木材の繊維を壊さないために低温乾燥を選択しました。ただ低温乾燥は割れや狂いが起きやすいという説明です。
右の写真は、乾燥の釜から木材を出したところで、木材水分計で含水率の測定をしています。

木材の試験試験方法 JISZ2101
含水率測定
u=(m1-m2)/m2*100
u:含水率(%) m1:乾燥前の質量(g) m2全乾質量(g)
全乾質量(m2):試験体を換気の良好な乾燥器の中で温度100〜105度Cで乾燥し、恒量(水分0の状態)に達したときの質量。


基礎工事

柱状地盤改良 基礎配筋 基礎配筋

建設地は地盤状態は非常に良く、80cm位掘ると玉石混じりの層に突き当たります。表層地盤改良を考えましたが、隣家に接していることなどを考慮して、柱状地盤改良を選択しました。
配筋検査。鉄筋の品質、鉄筋の径、間隔、かぶり厚さ、等を確認します。

コンクリート圧縮強度試験と基礎完成

スランプ試験 材齢7日圧縮強度試験 基礎完成

コンクリートを打設する前にテストピース(試験体)採取、コンクリート中空気量計測(4.5%以下)、スランプ試験(15cm以下)を行います。工事現場に運ばれた生コンクリートからテストピースを6個取り、1週圧縮強度試験(3個)と4週圧縮強度試験(3個)をそれぞれ行い、設計基準強度の1.1倍以上であることを確認します。中央の写真は1週圧縮強度試験に立ち会ったときのものです。1週圧縮強度試験で、設計基準強度の80%出れば4週圧縮強度で設計基準強度を確保できる予測が立ちます。コンクリートの強度を確認するのは監理者としての重要な業務です。ここまで基礎工事が完了しました。

木材加工

木材加工 加工が済んだ木材 加工が済んだ木材

作業場で大工が木材を加工しているところです。私と大工で、継手や仕口について打合せをしながら進めます。とても楽しい時間でもあります。 作業場に加工された木材が積み上げられ、作業スペースも次第に窮屈なものになって行きます。

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